授業概要
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この科目はCOC+関連科目である。奈良東南部地域の課題のひとつである林業について総合的に理解し、奈良の木の暮らしの中での活用について学ぶ。奈良の木を用いたモノ作りを通して素材としての木を理解し、木のある暮らしで使うモノを考え提案する。 奈良十津川村にて1泊2日で行う間伐材伐採体験や地域の暮らしの体験を通じて、林業や地域への理解を深める。奈良の木を用いて、新たな木のある暮らしに繋がる商品、プロジェクトを考え、具体的な提案を行う。
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学習・教育目標
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・奈良の木を用いたモノづくりを通して木の素材を知り、木のある暮らしへの理解を深める ・五感でふれあい、手で作り、考える体験をとおして、人と自然に対する「思いやり」「やさしさ」を育む ・体験と実践を通した学習により、楽しさと喜びを共感し、主体的に地域の課題解決に関わる力を身につける
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キーワード
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木のある暮らしを楽しむ、奈良の木を使ったモノづくり、地域の笑顔、地域で学び地域を知る
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授業計画
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≪全5回≫
■第1回までの課題 前期授業の内容をふまえて、 1)地方の特産を用いた商品、プロジェクトにどのような事例があるか調べてまとめる 2)奈良の木を用いて、木のある暮らしを楽しむモノ、活動等のアイデアラフスケッチ(10案)をレポートにまとめ、第1回で発表できるように準備する
第1回 10月21日(土)~22日(日) 1泊2日、十津川村 「十津川村の林業を学ぶ、間伐材伐採体験」「木のある暮らしで使うモノの提案発表」
第2回 11月11日(土) 10時~13時10分 場所:附属中等教育学校・技術教室 「奈良の木を用いたモノづくり 構想」
第3回 11月25日(土) 10時~13時10分 場所:附属中等教育学校・技術教室 「奈良の木を用いたモノづくり 構想、制作」
第4回 12月9日(土) 10時~13時10分 場所:附属中等教育学校・技術教室 「奈良の木を用いたモノづくり 制作」
第5回 1月20日(土) 10時~13時10分(延びる可能性あり) 場所:奈良女子大学 講義室 「奈良の木を用いたモノづくり 制作仕上げ、合評会」
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教科書
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No
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書籍名
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著者
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出版社
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出版年
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ISBN
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1.
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『木育の本』
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煙山泰子/西川栄明
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北海道新聞社
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参考書
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No
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書籍名
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著者名
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出版社
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出版年
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ISBN
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1.
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『おまんのモノサシ持ちや!』
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篠原匡
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日本経済新聞出版社
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2010年
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成績評価 の方法
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演習課題の成果提出物、課題レポートに、授業参加、発表(プレゼン)の状況を加えて、総合的に成績評価を行なう。
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成績評価割合 (%)
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定期試験(期末試験)
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授業内試験等
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宿題・授業外レポート
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授業態度・授業への参加度
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受講者の発表(プレゼン)
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出席
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教員独自項目※
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10
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20
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20
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50
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※成績評価 割合の教員独自項目
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備考
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・前期、後期の両方とも履修する人限定、半期だけの履修は原則として不可とします ・履修者定員は30名です。履修者が多い場合は、今期履修できない場合があります ・本授業の連絡はすべてメールで行います ・木材の材料費は基本的に不要です ・十津川村1泊2日の授業は、交通費・宿泊費の負担は不要。食費代(3000円程度)の各自負担が必要です ・附属中等教育学校・技術教室の利用の際には、上靴を持参、汚れてもよい作業しやすい服装を準備してください
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