授業概要
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地域の魅力やニーズを発掘し、プロデュース・PRする方法を学び実践する。日本の地方の市町村は、少子高齢化の進展にともなってさまざまな問題を抱えている。この授業では、地元の人々や自治体の職員といっしょに、地域の現状を調査しその魅力を見出すことを通じて、課題の解決の糸口となるアクション(PRコンテンツ制作や特産品開発、成果イベントなど)を企画・実践する。あわせてこうした現状を理解するためのコミュニティ社会学の理論と方法を実践を通して学ぶ。地方・国家公務員や消費者ニーズを把握する職種をめざす学生にとって有益な内容である。
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学習・教育目標
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(1)地域コミュニティの現状と問題についての知識を深める(知識・理解) (2)地域の現状を把握するための社会調査の技術を実践的に身につける(汎用的技能)。 (3)さまざまな世代・職業の人々とコミュニケーションを図り、協同で作業をすることができるような、コミュニケーションやプレゼンテーション・スキルを高める(汎用的技能)。 (4)コンテンツを制作する発想力・創造力を身につける(汎用的技能)
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キーワード
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地域、コミュニティ、リサーチ、アクション、社会調査
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授業計画
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第1回 オリエンテーション(講義・2h)
第2回 地域社会の問題について(実習・2h) 課題:小レポート
第3回 地域のニーズを掘り起こす:集落点検の方法(実習・2h) 巡検・集落点検の準備
第4回 現地実習(2日間・8h) 巡検と集落点検 課題:レポート(第1次・第2次締切)
第5回 集落点検報告書作成(実習・2h) 集落点検報告書作成作業
第6回 アクションの方法と実際(講義・2h) 昨年度コミュニティ・リサーチ、コミュニティ・アクションの成果と検討
第7回 グループワーク(実習・2h)
第8回 中間報告会(実習・2h)
第9回 グループワーク(実習・2h)
第10回 現地成果報告会(実習・6h)
*現地コミュニティの協力・協働により行なうため、双方の事情により日程・内容を変更することがある。
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教科書
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No
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書籍名
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著者
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出版社
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出版年
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ISBN
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1.
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『教科書は用いない。必要に応じて資料を配布する。』
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参考書
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No
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書籍名
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著者名
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出版社
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出版年
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ISBN
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1.
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『授業中に指示する。』
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成績評価 の方法
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授業参加およびレポートおよび制作物によって評価する。
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成績評価割合 (%)
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定期試験(期末試験)
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授業内試験等
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宿題・授業外レポート
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授業態度・授業への参加度
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受講者の発表(プレゼン)
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出席
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教員独自項目※
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0
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0
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60
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40
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0
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0
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0
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※成績評価 割合の教員独自項目
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備考
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COC+関連科目・積極開放科目 他学部・他学科の参加を歓迎します。 授業時間外、学外の活動が主となる。多少の経費の自己負担が発生する場合がある。4月上旬に数回のガイダンスを行うのでそのいずれかに参加してください。ガイダンスの日程・場所は後日掲示します。またガイダンスに出席できない場合は担当者までメールで気軽に問い合わせてください。 genta@cc.nara-wu.ac.jp
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