シラバス参照

講義コード 2034770 
開設科目名 地域探究実践演習 
担当教員

浅田 晴久

高田 将志

西村 雄一郎

教員所属 文学部 
開講期・曜日・時限・教室 後期集中 その他 その他 S122
授業方法 演習 
対象学生 2回生以上 
単位数
週時間 集中30 



授業概要
現在、社会問題として注目されている地方の維持・再生とも関係した「中山間地域」について、その現状と課題について考える。具体的には、奈良県南部の十津川村を訪問し、過疎化、耕作放棄地の拡大、2011年紀伊半島大水害のその後の状況、新たな村おこしなどについて現地調査を行う。奈良女子大学で学んでいる皆さんに、広い意味での奈良県の現状をよく知ってもらいたいと考えている。 
学習・教育目標
資料を読んで調査計画を立て、フィールドワークに関わる基礎的なスキルを身につける。また、山間地域が抱える問題について、幅広く理解する。 
キーワード
奈良県、十津川村、中山間地域、過疎化、耕作放棄地、自然災害、村おこし 
授業計画
この授業では、土日を利用した事前学習・野外調査・事後報告を通して、「実際に地域に足を運んで、自分の目で観察して、住民への聞き取り調査を実施して、有意義な報告書をまとめる」ことに挑戦してもらう。不定期の集中講義形式で実施するがスケジュールとしては、以下を予定している。
 10月上旬の土日のいずれか2日:第1-3回
 10月中旬から11月下旬の土日のいずれか1泊2日:第4-12回
12月の土日のいずれか2日:第13-15回

第1回目:ガイダンス、事前学習の方法の説明
 事前学習:十津川村について自分で調べてみる。
 事後学習;ガイダンスの内容や配布された資料を整理しておく。
第2回目:十津川村史を読んで調査計画を立てる
 事前学習;配布資料や自分で用意した資料を熟読しておく。
 事後学習;現地調査の内容について整理しておく。
第3回目:十津川村史を読んで調査計画を立てる
 事前学習;配布資料や自分で用意した資料を熟読しておく。
 事後学習;現地調査の内容について整理しておく。
第4回目:十津川村での野外調査(1日目)
 事前学習;配布資料や自分で用意した資料を熟読しておく。
 事後学習;現地調査の内容について整理しておく。
第5回目:十津川村での野外調査(1日目)
 事前学習;配布資料や自分で用意した資料を熟読しておく。
 事後学習;現地調査の内容について整理しておく。
第6回目:十津川村での野外調査(1日目)
 事前学習;配布資料や自分で用意した資料を熟読しておく。
 事後学習;現地調査の内容について整理しておく。
第7回目:十津川村での野外調査(1日目)
 事前学習;配布資料や自分で用意した資料を熟読しておく。
 事後学習;現地調査の内容について整理しておく。
第8回目:十津川村での野外調査(2日目)
 事前学習;配布資料や自分で用意した資料を熟読しておく。
 事後学習;現地調査の内容について整理しておく。
第9回目:十津川村での野外調査(2日目)
 事前学習:十津川村について自分で調べてみる。
 事後学習;ガイダンスの内容や配布された資料を整理しておく。
第10回目:十津川村での野外調査(2日目)
 事前学習:十津川村について自分で調べてみる。
 事後学習;ガイダンスの内容や配布された資料を整理しておく。
第11回目:十津川村での野外調査(2日目)
 事前学習;配布資料や自分で用意した資料を熟読しておく。
 事後学習;現地調査の内容について整理しておく。
第12回目:十津川村での野外調査(2日目)
 事前学習;配布資料や自分で用意した資料を熟読しておく。
 事後学習;現地調査の内容について整理しておく。
第13回目:野外調査結果の報告
 事前学習;現地調査の内容に関する各自の報告発表の準備をしておく。
 後学習;現地調査の内容について整理しておく。
第14回目:野外調査結果の報告
 事前学習;現地調査の内容に関する各自の報告発表の準備をしておく。
 事後学習;現地調査の内容について整理しておく。
第15回目:報告のまとめ
 事前学習;現地調査の内容に関する各自の報告発表の準備をしておく。
 事後学習;現地調査結果のレポート作成。 
教科書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN
1. 『プリント使用』         
参考書
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN
1. 『十津川』  奈良県教育委員会事務局文化財保存課  十津川村  1961年   
成績評価
の方法
授業としての野外調査に参加し、地域の抱える諸課題を積極的に把握しようとする態度や、現地調査結果のまとめなどを総合的に判断する。 
成績評価割合
(%)
定期試験(期末試験) 授業内試験等 宿題・授業外レポート 授業態度・授業への参加度 受講者の発表(プレゼン)
出席
教員独自項目※
50  30  20   
※成績評価
割合の教員独自項目
備考
現地調査に関して、宿泊費・食費など自己負担が生じる部分はありますが、大学からの補助も申請するなどして、なるべく負担が少なく済むよう計画しています。 


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