シラバス参照

講義コード 5525000 
開設科目名 福祉住環境学 
担当教員

室﨑 千重

教員所属 生活環境学部 
開講期・曜日・時限・教室 前期 火曜日 3・4時限 E102
授業方法 講義 
対象学生 3回生以上 
単位数
週時間



授業概要
社会の高齢化の急速な進行により、高齢者や障害者のための住環境整備は、現在の大きな課題である。授業では、高齢者および障害者の視点から、住まい、地域、施設にいたる住環境整備の重要性や、理論的背景、具体的な手法等について、体系的に講義する。福祉住環境コーディネーター検定試験の受験者にとっても、基礎講座的な意味をもつ。 
学習・教育目標
・高齢者・障害者の生活の視点から、住環境の果たす役割と意味を理解する。(知識・理解)
・高齢者・障害者の生活を改善するための具体的な住環境整備手法について理解する。(汎用的技能)
・最新の高齢者・障害者施設の理念と設計方法について理解する。(汎用的技能)
(対応表)C-1:○,C-2:◎,D-3:○ 
キーワード
住環境整備、高齢者、障害者、環境と生活、バリアフリー、ユニバーサルデザイン 
授業計画
第1回 居住福祉の概念、バリアフリーとユニバーサルデザイン
   事前学習:バリアフリー事例を調べる

第2回 高齢者と住まい(1) -日本の住まいの特徴と課題、住まいの危険性

第3回 高齢者と住まい(2) -バリアフリー整備の手法、住まいと福祉用具

第4回 高齢者施設(1)  

第5回 高齢者施設(2) 

第6回 高齢者施設(3) 

第7回 中山間地域での高齢者福祉(1)

第8回 中山間地域での高齢者福祉(2)

第9回 中山間地域での高齢者福祉(3)

第10回 中山間地域での高齢者福祉(4)

第11回 環境改善のための空間分析と課題整理、グループ発表

第12回 障害の理解と住環境整備(1)

第13回 障害の理解と住環境整備(2)

第14回 福祉のまちづくりの展開(1)

第15回 福祉のまちづくりの展開(2)
 

※第2回~15回事前学習:授業内で提示した課題について翌週までに調べてくる
  第1回~15回事後学習: 講義内容から得た知見をまとめる
※第7回~第10回は 集中講義として十津川村での1泊2日の現地学習を予定する(食費として3000円程度必要) 
教科書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN
1. 『授業内容に必要な資料を随時配布』         
参考書
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN
1. 『住環境のバリアフリーデザインブック』  監修:野村歡、橋本美芽  彰国社     
2. 『ユニバーサルデザインの教科書』  監修:中川聰  日経BP社     
3. 『その他、随時提示する』         
成績評価
の方法
授業の内容を理解した上で、受講者自身が課題をどのように見出すことができたのか、レポートで問う。 
成績評価割合
(%)
定期試験(期末試験) 授業内試験等 宿題・授業外レポート 授業態度・授業への参加度 受講者の発表(プレゼン)
出席
教員独自項目※
10  60  20  10 
※成績評価
割合の教員独自項目
備考


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