授業概要
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地域居住学では、まちづくりの視点から、様々な社会問題を考え、対応策を検討する。取り上げる題材は、できる限り現時点で社会的に注目されているものとする。この授業を通じて、まちづくりに関する基礎的な知識を獲得し、それを基にした理論的思考を身につける。またワークショップを2回行い、学生同士が議論し、まとめ、発表する。
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学習・教育目標
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(1)少子化社会にふさわしいまちづくりについて理解する。 (2)高齢化社会にふさわしいまちづくりについて理解する。 (3)商店街の現状と課題について理解する。 (4)農山村の状況と課題について理解する。 (5)空き家対策の現状と課題を理解する。 (対応表)B-2:○,D-1:◎,D-3:○
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キーワード
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少子化、高齢化、人口減少、地方創生、商店街、農村計画、防災対策、空き家対策
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授業計画
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1回目 少子化対策(1)、日本の人口動態、特徴と将来予測 事前学習:人口動態について。事後学習:人口動態の特徴について 2回目 少子化対策(2)、少子化対策の全体像、諸外国の少子化対策 事前学習:少子化の実態について。事後学習:少子化対策について 3回目 少子化対策(3)、子育てしやすい地域とは(その1.就学前を中心に) 事前学習:幼保一元化について。事後学習:こども・子育て新制度について 4回目 少子化対策(4)、子育てしやすい地域とは(その2.就学後を中心に) 事前学習:学童保育について。事後学習:レポート作成 5回目 高齢化対策(1)、高齢化の実態、介護保険の概要 事前学習:介護保険について。事後学習:介護保険について 6回目 高齢化対策(2)、高齢者が暮らしやすい地域とは、諸外国の事例 事前学習:高齢者介護サービスについて。事後学習:レポート作成 7回目 農村計画(1)、農村計画の概要、地方創生 事前学習:農村計画について。事後学習:地方創生の課題 8回目、9回目 農村計画(2)、(3)、奈良県南部・農村見学(野迫川村フィールドワーク)、ゲストスピーカー 事前学習:野迫川村の状況。事後学習:野迫川村の課題 10回目、農村計画(4)、ワークショップ 事前学習、農村計画の状況。事後学習:レポート作成 11回目 商店街活性化(1)、商業施設計画の歴史、商店街活性化策 事前学習:商店街について。事後学習:商店街活性化について 12回目 商店街活性化(2)、奈良もちいどの商店街見学、ゲストスピーカー 事前学習:奈良の商店街について。事後学習:商店街の課題 13回目、商店街活性化(3)、ワークショップ、ゲストスピーカー 事前学習:商店街の課題。事後学習:レポート作成 14回目 空き家対策(1)、空き家の状況、空き家対策特別措置法 事前学習:空き家の状況。事後学習:空き家対策特別措置法 15回目 空き家対策(2)、空き家対策のあり方 事前学習:空き家の状況、事後学習:空き家対策のあり方
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教科書
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No
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書籍名
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著者
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出版社
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出版年
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ISBN
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1.
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『なし』
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参考書
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No
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書籍名
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著者名
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出版社
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出版年
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ISBN
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1.
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『適宜、指示する』
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成績評価 の方法
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成績評価割合 (%)
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定期試験(期末試験)
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授業内試験等
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宿題・授業外レポート
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授業態度・授業への参加度
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受講者の発表(プレゼン)
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出席
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教員独自項目※
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0
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80
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20
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※成績評価 割合の教員独自項目
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他専攻(複合コース等) の学生の問い合わせ方法
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備考
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A~Fは住環境学科の学習・教育目標である。具体的内容について住環境学科のホームページを参照のこと。
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