シラバス参照

講義コード 5522000 
開設科目名 地域居住学 
科目群名  
専攻  
コース  
担当教員

中山 徹

教員所属 生活環境学部 
開講期・曜日・時限・教室 後期 火曜日 5・6時限 E261
授業方法 講義 
授業で使用する言語
対象学生 2回生以上 
単位数



授業概要
地域居住学では、まちづくりの視点から、様々な社会問題を考え、対応策を検討する。取り上げる題材は、できる限り現時点で社会的に注目されているものとする。この授業を通じて、まちづくりに関する基礎的な知識を獲得し、それを基にした理論的思考を身につける。またワークショップを2回行い、学生同士が議論し、まとめ、発表する。 
学習・教育目標
(1)少子化社会にふさわしいまちづくりについて理解する。
(2)高齢化社会にふさわしいまちづくりについて理解する。
(3)商店街の現状と課題について理解する。
(4)農山村の状況と課題について理解する。
(5)空き家対策の現状と課題を理解する。
(対応表)B-2:○,D-1:◎,D-3:○ 
キーワード
少子化、高齢化、人口減少、地方創生、商店街、農村計画、防災対策、空き家対策 
授業計画
1回目 少子化対策(1)、日本の人口動態、特徴と将来予測
事前学習:人口動態について。事後学習:人口動態の特徴について
2回目 少子化対策(2)、少子化対策の全体像、諸外国の少子化対策
事前学習:少子化の実態について。事後学習:少子化対策について
3回目 少子化対策(3)、子育てしやすい地域とは(その1.就学前を中心に)
事前学習:幼保一元化について。事後学習:こども・子育て新制度について
4回目 少子化対策(4)、子育てしやすい地域とは(その2.就学後を中心に)
事前学習:学童保育について。事後学習:レポート作成
5回目 高齢化対策(1)、高齢化の実態、介護保険の概要
事前学習:介護保険について。事後学習:介護保険について
6回目 高齢化対策(2)、高齢者が暮らしやすい地域とは、諸外国の事例
事前学習:高齢者介護サービスについて。事後学習:レポート作成
7回目 農村計画(1)、農村計画の概要、地方創生
事前学習:農村計画について。事後学習:地方創生の課題
8回目、9回目 農村計画(2)、(3)、奈良県南部・農村見学(野迫川村フィールドワーク)、ゲストスピーカー
事前学習:野迫川村の状況。事後学習:野迫川村の課題
10回目、農村計画(4)、ワークショップ
事前学習、農村計画の状況。事後学習:レポート作成
11回目 商店街活性化(1)、商業施設計画の歴史、商店街活性化策
事前学習:商店街について。事後学習:商店街活性化について
12回目 商店街活性化(2)、奈良もちいどの商店街見学、ゲストスピーカー
事前学習:奈良の商店街について。事後学習:商店街の課題
13回目、商店街活性化(3)、ワークショップ、ゲストスピーカー
事前学習:商店街の課題。事後学習:レポート作成
14回目 空き家対策(1)、空き家の状況、空き家対策特別措置法
事前学習:空き家の状況。事後学習:空き家対策特別措置法
15回目 空き家対策(2)、空き家対策のあり方
事前学習:空き家の状況、事後学習:空き家対策のあり方 
教科書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN
1. 『なし』         
参考書
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN
1. 『適宜、指示する』         
成績評価
の方法
レポートによる 
成績評価割合
(%)
定期試験(期末試験) 授業内試験等 宿題・授業外レポート 授業態度・授業への参加度 受講者の発表(プレゼン)
出席
教員独自項目※
  80    20     
※成績評価
割合の教員独自項目
他専攻(複合コース等)
の学生の問い合わせ方法
備考
A~Fは住環境学科の学習・教育目標である。具体的内容について住環境学科のホームページを参照のこと。 


PAGE TOP