授業概要
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前期に開講される物理学特別実験1と併せて、8テーマの実験から、与えられた6テーマの実験(前期3テーマ、後期3テーマ)を行う。
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学習到達目標
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本特別実験では、1・2回生で開講されている基礎実験よりもレベルの高い実験に、テーマあたりにかける時間を増やし、じっくりと取り組む。実験を通して様々な実験技術に触れると共に、背後にある物理の理解を深める。個々の実験テーマが終了するごとに実験レポートを提出する。実験レポートの執筆を通じて、実験の内容と結果を第三者に科学的に伝える基本技術の習得に努める。
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キーワード
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エレクトロニクス、X線回折、デジタル自動計測、シンチレーションカウンター、ラザフォード散乱、GM計数管、光速度の測定、音波解析
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授業計画
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第1回 初回ガイダンス 事前学習:理学部安全の手引き、事後学習:放射線取り扱いに関する講習 第2回・第3回・第4回・第5回・第6回 第1テーマの実験 第7回・第8回・第9回・第10回・第11回 第2テーマの実験 第12回・第13回・第14回・第15回・第16回 第3テーマの実験
第2回、第7回、第12回 事前学習:測定原理の予習、事後学習:測定機器の特性・仕様 第3回、第8回、第13回 事前学習:当該回の測定手順の予習、事後学習:当該回のデータ処理 第4回、第9回、第14回 事前学習:当該回の測定手順の予習、事後学習:当該回のデータ処理 第5回、第10回、第15回 事前学習:当該回の測定手順の予習、事後学習:取得データ間の無矛盾性・正当性の定量的確認 第6回、第11回、第16回 事前学習:測定精度を制限する要因の検討、事後学習:レポート執筆
第1・第2・第3テーマは下記より割当てる。 (1)IC論理回路(林井) (2)結晶によるX線回折(山本) (3)デジタル自動計測(宮林) (4)シンチレーションカウンター(石井) (5)ラザフォード散乱(小川) (6)GM計数管による放射線計測(鳥羽) (7)光速の測定(山内) (8)モノコードを使った音波解析(下村)
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教科書
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No
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書籍名
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著者
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出版社
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出版年
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ISBN
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1.
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『初回ガイダンス時に配布する実験指導書』
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2.
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『安全の手引き』
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参考書
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成績評価基準
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S (90点以上)
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A (80点以上90点未満)
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B (70点以上80点未満)
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C (60点以上70点未満)
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F (60点未満)
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実験課題を全て適切に実施したうえ、自ら工夫することができ、結果について発 展的で説得力のある考察ができる。
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実験課題を全て適切に実施し、結果について説得力のある考察ができる。
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実験課題を概ね適切に実施し、結果についてほぼ妥当な考察ができる。
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実験課題を最低限実施し、結果について最低限の考察ができる。
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実験課題のほとんどを十分に実施できず、結果について必要な考察ができない。
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成績評価 の方法
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出席状況とレポートの内容を基準に、各実験テーマ毎に100 点満点で採点し、各自が履修した3テーマの平均値を最終評価とする。
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成績評価割合 (%)
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定期試験(期末試験)
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授業内試験等
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宿題・授業外レポート
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授業態度・授業への参加度
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受講者の発表(プレゼン)
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教員独自項目※
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0
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50
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50
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※成績評価 割合の教員独自項目
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実務経験のある教員等による授業科目
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備考
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授業方式:原則対面(オンライン等を併用(ハイブリッド)する場合も含む。)
実験レポートは実験終了後一週間以内に担当教員に提出すること。 アクティブラーニング要素:発言・ディスカッション、調査・文書作成、実技 学習時間のうちアクティブラーニング的活動の占める割合:75%以上
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