シラバス参照

科目ナンバリングコード 5312260A5 
開設科目名 素粒子物理学特論B 
講義コード 7712260 
科目群名 専門群 
専攻 数物科学 
コース 物理学 
担当教員

國友 浩

教員所属 理学部 
開講期・曜日・時限・教室 集中 その他 その他
授業方法 講義 
授業で使用する言語
日本語 
対象学生 1年次以上 
単位数



授業概要
超弦理論は矛盾のない量子重力理論の最有力候補であり、自然界に存在するあらゆる現象の基礎となる究極の統一理論とも期待されている。超弦の場の理論は、これに摂動論や背景時空に依存しない理論的基盤を与える定式化として最も伝統的な手法である。
 講義では、開いた弦を題材に、より基本的なボソン弦の場の理論から出発し、そのゲージ不変性を保証するホモトピー代数について初学者にもわかり易く解説した後、超弦理論への拡張を行う。時間が許せば閉じた弦の場の理論についても触れる。 
学習到達目標
まずは弦の場の理論の基本的な考え方を理解する。その上で、弦の場の理論で用いられる、ホモトピー代数などの初学者にはあまり馴染みのない数学について基本的な性質を学び、これを基に超弦の場の理論の構造を理解し、非摂動的な解析に用いるための基礎を習得することを目指す。 
キーワード
(超)共形場理論、(超)弦理論、(超)弦の場の理論、ホモトピー代数 
授業計画
 
 以下を予定しているが、多少変更することがある。また時間が不足した場合には、4章を省略する。

 1. はじめに

 2. 開いたボソン弦の場の理論
  2-1. 共形場理論による記述
  2-2. 自由場の理論
  2-3. 開いた弦の相互作用とホモトピー結合代数

 3. 開いた超弦の場の理論
  3-1. 超共形場理論による記述とピクチャー
  3-2. 自由場の理論
  3-3. 開いた超弦の場の理論

* 4. 閉じた弦の場の理論
  4-1. 閉じた弦の相互作用とホモトピー・リー代数
  4-2. ヘテロ型超弦の場の理論
  4-3. 閉じた超弦の場の理論

5. 展望 
教科書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN
1. 『使用しない』         
参考書
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN
1. 『共形場理論』  伊藤克司  サイエンス社  2011年   
2. 『数物系のための圏論』  梶浦宏成  サイエンス社  2010年   
3. 『弦の場の理論』  石橋延幸・村上公一  サイエンス社  2012年   
成績評価基準
S
(90点以上)
A
(80点以上90点未満)
B
(70点以上80点未満)
C
(60点以上70点未満)
F
(60点未満)
弦の場の理論について、基本的な事柄を十分に理解し、傑出した水準に達している。  弦の場の理論について、基本的な事柄を十分に理解し、優れた水準に達している。  弦の場の理論について、基本的な事柄を理解し、良好な水準に達している。  弦の場の理論について、基本的な事柄を理解している。  弦の場の理論について、基本的な事柄の理解が不十分なので単位が認定さない。 
成績評価
の方法
授業への出席とレポート提出による。 
成績評価割合
(%)
定期試験(期末試験) 授業内試験等 宿題・授業外レポート 授業態度・授業への参加度 受講者の発表(プレゼン) 教員独自項目※
    50  50     
※成績評価
割合の教員独自項目
実務経験のある教員等による授業科目
他専攻(複合コース等)
の学生の問い合わせ方法
備考
授業方式:対面 


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